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保育に向けて
優しさや思いやりを持ち人とうまく関わっていく力
このことは、生きていく上で一生涯必要なことだと思います。保育者やおもちゃ等、助けられながらも、やがては自分で考え、工夫して何もないところからでも、ヒントやアイディアを生み出せる様な「生きていくため」の力を身につけて小学校へと送り出すことを課題としています。そのためには、人に対する信頼の気持ち(大切に思われることの実感)や“遊ぶことの楽しさ”“イメージする力”を育てること“創造の世界で遊ぶこと”目には見えない心の育ちを、人と人との関わりの中で経験できる様な遊びの展開を大切にしたいと思っています。
大人は、「子どもと真面目に向かい合うこと」が大切と考えています。
大人は、「子どもと真面目に向かい合うこと」が大切と考えています。
自ら行動できる子ども
0歳から主体性を大切にしています。たとえば食事を大人がスプーンで、口に入れるのと子どもが自ら取込むのでは違います。あくまでも子どもが主体であり、
〜させられる〜のではなく、できるように発達段階に合わせて援助します。食事など手や口を拭く時は、必ず声をかけて子どもの気持ちが向かってから行います。
運動発達が進むと、子どもが自分でやろうと手を出してきます。そのときは気持ちを受けとめ、見守ります。そうして自分ひとりでできることを少しずつ増やしていき、行動できるようにしていきます。最終的には『自分でできた』という気持ちになれるよう関わっています。
〜させられる〜のではなく、できるように発達段階に合わせて援助します。食事など手や口を拭く時は、必ず声をかけて子どもの気持ちが向かってから行います。
運動発達が進むと、子どもが自分でやろうと手を出してきます。そのときは気持ちを受けとめ、見守ります。そうして自分ひとりでできることを少しずつ増やしていき、行動できるようにしていきます。最終的には『自分でできた』という気持ちになれるよう関わっています。
子どもたちと「食」を楽しむ
季節を味わい楽しむ -子どもたちも一緒に-
季節の食材を子どもたちが実際に触れる機会を設けています。
例えば、さやえんどうの筋とり、タケノコ、そら豆、とうもろこしの皮むき、梅もぎ洗い、よもぎ摘み、じゃがいも掘りなど。体験する喜びだけでなく、自分たちが口にする食材に関わることで子どもには馴染まないと思われる苦みや匂いのある食材が繰り返し献立に出されることにも徐々に慣れ、季節を味わい「食」を楽しむことを覚えていきます。
例えば、さやえんどうの筋とり、タケノコ、そら豆、とうもろこしの皮むき、梅もぎ洗い、よもぎ摘み、じゃがいも掘りなど。体験する喜びだけでなく、自分たちが口にする食材に関わることで子どもには馴染まないと思われる苦みや匂いのある食材が繰り返し献立に出されることにも徐々に慣れ、季節を味わい「食」を楽しむことを覚えていきます。
季節の行事食
子どもたちが楽しみにしている行事の日には、行事食を用意しています。
こどもの日、七夕、お月見、クリスマス、七草がゆ、節分、ひなまつり、春秋のお彼岸など、行事ごとの雰囲気を楽しみ、味わえる工夫をして目で見る「おいしさ」も大切にしています。
ご飯は、調理室よりお米をもらい、子どもたちがお米を研ぎ炊飯器にセットします。
自分たちで炊いたふっくらとしたご飯の匂いは、食欲をそそって、おいしそう!格別なものです。調理担当のスタッフは、子どもたちの明るい様々な表情と直接出会い、コミュニケーションをとることが何よりの喜びとなっています。
こどもの日、七夕、お月見、クリスマス、七草がゆ、節分、ひなまつり、春秋のお彼岸など、行事ごとの雰囲気を楽しみ、味わえる工夫をして目で見る「おいしさ」も大切にしています。
ご飯は、調理室よりお米をもらい、子どもたちがお米を研ぎ炊飯器にセットします。
自分たちで炊いたふっくらとしたご飯の匂いは、食欲をそそって、おいしそう!格別なものです。調理担当のスタッフは、子どもたちの明るい様々な表情と直接出会い、コミュニケーションをとることが何よりの喜びとなっています。
日課について
一日の生活の流れや内容は規則的に繰り返され、毎日その日課にそって保育を進めています。生活時間、室内遊びの時間、戸外遊びの時間が、毎日同じ時間に一定時間をもうけることで、子ども自身が次の活動がわかり、先の見通しが持てるようになると、安心感や落ち着きをもたらします。
主な生活やリズム
・排泄の場所
・午睡の場所
・食事の手順および場所
・室内で遊ぶ時間
・戸外で遊ぶ時間
主な生活やリズム
・排泄の場所
・午睡の場所
・食事の手順および場所
・室内で遊ぶ時間
・戸外で遊ぶ時間
みんなで豊かに生きていくために
ハンディキャップ -仲間の和の中で-
子どもたち同士で成長していく関係を育んでいけるよう、日々の保育に取り組んでいます。子どもたちは友だちや仲間の中で、優しさや思いやり、信頼する気持ちが自然と芽生えていきます。誰もが豊かに生きていくために、支え合っていく事の大切さや、人の結びつきの大切さを感じとり、子どもたちは胸に刻んでいくに違いありません。
お父さん、お母さんとともに -特別ではなく普通に-
子どもは子ども同士で育ち合うもの。我が子のハンディをマイナスポイントと捉える前に、まず心を開いて話し合いの席についてくださることが、子どもの成長の第一歩と考えています。南小中台保育園では、保護者の方も保育者も前向きな気持ちで、子どもの姿を正面から受けとめ、大人も子どもも、ともに成長していくことを願っています。